僕の住む宮崎の田舎町では、85年ぐらい前に大山火事があった。僕の死んだ爺さんの妹が生まれてまだ3日の事だったと聞く。山手に住む多くの住民が焼き出され、約30軒ぐらいあった家々が一日で無くなったそうだ。原因は煙草のポイ捨てとも、焼き畑が延焼したとも言われるがよく分らない。ふと考えると、我が家裏の草ボーボーはとても乾燥しており、既にその葉は1メートルを軽く越えている。仮に不届き者の運転手が、煙草のポイ捨てなどされたら明らかに我が家に引火し家ボ~ボ~。う~ん、どないしよと考えていたらふとお伽噺の 『花咲かじいさん』 を思い出した。ふっ、花ゲリラでもやるかのう。
花ゲリラとは、確か日本では70年代に少し流行した優雅なゲリラだ。汚い場所や、手入れされていない花入れやプランター、また何にもない空き地に勝手に種をまいていく優雅なゲリラ活動だ。そしてその種は撒きっぱなし。手入れまではしない。勝手に育てばそれで良し。花を増やすのが目的ではなく、汚い場所や手入れされていない場所がここにもありますよと宣伝するのが一つの目的だ。現代版の『花咲かじいさん』だ。
もちろん人の家に勝手に種なんぞ撒いたら怒られる。それに逮捕者だって出ている花ゲリラ。もちろん高速道路の土手に撒いても怒られるはずだ。だが、家ボ~ボ~は何とか防ぎたいし、あまりにも裏の土手が汚さないじゃないか。
なので、はっきりと言っておく。
あくまで、妄想しているだけだ。。
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