2012年5月30日水曜日

夢見るアパートメントの暮らし。

これが世界の品質です
  宮崎から練馬に出てきて4ヶ月ぐらいたつ。現在はシェアハウスに住んでいるのだが、老朽化のための8月には出て行かねばならない。しかし、そろそろシェアハウスにも飽きてきたので、アパートを借りようと思うのだが、これが中々決まらない。なぜかと言うと僕がわがままだからだ。できれば自分で設計したアパートに入りたいのだが、そんな金はないし、関東で作ったアパートは横浜に集中しているためどうしても無理だ。そんな事を最近考えていたためか、妙な夢を見た。ロフト付きの部屋で、作り付けの棚がたくさん有り、風呂はどことなく開放的。調べてみたら近い家はたくさんあるが、どことなく普通だ。う~んやはり作らないと無いのだろうか。

典型的アメリカさん
  日本のアパートはもちろんのだが、靴を脱いで使う。しかし、僕は別に靴脱がないという選択肢だってあって良いのではないかと最近考えている。アメリカに住んでいた頃は日本人だからと思って靴を脱いで生活していたが、アメリカ人と一緒に住むようになってそれは辞めた。アメリカのフローリングは本物のフローリングを床に釘付けしている。なので靴で歩くときは、ギシギシいって心地よい。日本と違い向こうのアパートはクォリティーが高く、そして住みたくなる工夫があちらこちらに垣間見れる。例えば、アイロンをかける台が取り付けてあったり、花を生けるポット受けがベランダに最初から取り付けてあったりする。また自転車を壁に止める金具はあるし、浴槽だって日本みたいな安いユニットバスではない。日本と違い設計屋さんもわくわくしながらアパートを作っているのだろうと本当に思う。

典型的日本。。ひどい。。
  では日本の場合どうやってアパートを作るかと言えば、全て採算性が重視。いかに安く作るかといつも考えているので、いつも同じ安いトイレに安いユニットバス。キッチンなんて包丁を使う場所すら確保する必要はない。もちろん安い壁紙を使い色は白以外は許されないし、考える暇すら与えてくれはしない。元々長くそのアパートを運営する気持ちはさらさらなく30年ぐらいたてば取り壊すので、別にかまわないのだ。なのでアパートなどは結局はいつも同じタイプのばかりできるし、それしか作らない。同じ設計事務所、建設会社だと同じものばかり作っている。違うのは外観だけか、法律の規制による高さだけだ。結局は銭儲けのためだけに作るので、20年もたてば人が住まなくなりなおさら価値が下がる。まあそしたら業者がまたリフォームかけませんか?と訪ねてくるわけで、また新しい同じ部屋が出来上がるんだが。。

  う~ん何とかならんだろうか。。やっぱり自分で設計せな住む来さえ起きない。やっぱりわくわくしたいのだ。

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2 件のコメント:

  1. とても魅力的な記事でした!!
    また遊びに来ます!!
    ありがとうございます。。

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  2. 職務経歴書の見本さん、コメントありがとうございます。
    文章力が全くない僕ですが、
    どうぞ末永いお付き合いを!

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