今日は25日、すっかり忘れていたが、がっつり年末である。僕はてっきりまだ19日ぐらいだと思っていたのが凄い。。数日前にお客さんと電話でお話をした時に、まだ10日ぐらいと思っていた僕は、『年末までに一度ご訪問しますね』と言ったら、『年末はうちもいそがしいので。。』と言われ、まだ年末までエラいあるんじゃ。。と僕は困惑。。へっ!?と返してしもうた。。実にお客様には迷惑をかけてしまった。これも年の瀬だというのに全く日常と変わらない設計業務の性だとはいえ、申し訳なく思っている。大体正月も働いているので年の瀬と言われても実感がわかない職業ではあるのだが。。
だが子供の頃などは年の瀬となるとわくわくしていたものだ。お餅をつき、テレビ番組はなにがあるのか新聞をかじりついて見ていたりした。僕が小さい頃の年末のテレビ番組は報道番組かまたは時代劇が定番である。またその時代劇は赤穂浪士の討ち入り事件がよく放送されていた。それが恒例というか当たり前の年の瀬の日常のようなものであった。
僕はその忠臣蔵を見ながら、子供心にテレビ局の力のいれ用を感じ取っていたような気がする。その題名はもちろん『忠臣蔵』が多かった気がするが、中には『必殺・忠臣蔵』『女たちの忠臣蔵』などや、『〇〇テレビ局開局〇〇周年記念番組 忠臣蔵』や『12時間超ワイドドラマ忠臣蔵』『24時間忠臣蔵』と、あんたらどんだけ忠臣蔵が好きなんだ!と言いたくなるものまであったりした。
中には、なんでもありの忠臣蔵もあったり、やけくそ感のある忠臣蔵もあったりした。年の瀬なのでテレビ局の方もやっつけ仕事なのかどうかは知らないが、とある忠臣蔵では松の廊下で浅野内匠頭が吉良上野之助に斬りかかる重要なシーンで、宇崎竜童さんのバラードが『ベイビ~♪』と脳天気に流れてた。またなぜか内匠頭の遺骨を赤穂城へ埋めたり、やたらとお色気シーンが多かったりしていた。まさに突っ込みどころ満載の忠臣蔵である。
驚くことに、いまの若い方々の中には忠臣蔵も知らない人が多いのだそうだ。まあ、親が見なければ普通は見ないだろう。だが日本人として忠臣蔵ぐらいは知っといた方が、日本で住む上では面白いんだが。。と僕などは思ってしまうのだが、どうだろう?
今年はどこかの局で忠臣蔵をやっているのかも知れないが僕は知らない。まあ、宮崎ではどうやら流れないようではある。まあテレビ自体は殆ど見ない僕ではあるが、あの『殿中でござる!』を聞けば何となく『年末だね~』と思ってもうたりしてしまうんだな。。
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今日はあと1本ほど書きます。
2013年12月25日水曜日
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