だが子供の頃などは年の瀬となるとわくわくしていたものだ。お餅をつき、テレビ番組はなにがあるのか新聞をかじりついて見ていたりした。僕が小さい頃の年末のテレビ番組は報道番組かまたは時代劇が定番である。またその時代劇は赤穂浪士の討ち入り事件がよく放送されていた。それが恒例というか当たり前の年の瀬の日常のようなものであった。
僕はその忠臣蔵を見ながら、子供心にテレビ局の力のいれ用を感じ取っていたような気がする。その題名はもちろん『忠臣蔵』が多かった気がするが、中には『必殺・忠臣蔵』『女たちの忠臣蔵』などや、『〇〇テレビ局開局〇〇周年記念番組 忠臣蔵』や『12時間超ワイドドラマ忠臣蔵』『24時間忠臣蔵』と、あんたらどんだけ忠臣蔵が好きなんだ!と言いたくなるものまであったりした。
中には、なんでもありの忠臣蔵もあったり、やけくそ感のある忠臣蔵もあったりした。年の瀬なのでテレビ局の方もやっつけ仕事なのかどうかは知らないが、とある忠臣蔵では松の廊下で浅野内匠頭が吉良上野之助に斬りかかる重要なシーンで、宇崎竜童さんのバラードが『ベイビ~♪』と脳天気に流れてた。またなぜか内匠頭の遺骨を赤穂城へ埋めたり、やたらとお色気シーンが多かったりしていた。まさに突っ込みどころ満載の忠臣蔵である。
驚くことに、いまの若い方々の中には忠臣蔵も知らない人が多いのだそうだ。まあ、親が見なければ普通は見ないだろう。だが日本人として忠臣蔵ぐらいは知っといた方が、日本で住む上では面白いんだが。。と僕などは思ってしまうのだが、どうだろう?
今年はどこかの局で忠臣蔵をやっているのかも知れないが僕は知らない。まあ、宮崎ではどうやら流れないようではある。まあテレビ自体は殆ど見ない僕ではあるが、あの『殿中でござる!』を聞けば何となく『年末だね~』と思ってもうたりしてしまうんだな。。
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今日はあと1本ほど書きます。
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