2016年1月19日火曜日

ああ、素敵な太陽光

 ふとネットで新聞を読んでいると、 「太陽光パネルで熱中症」〝室温52度〟わが家は地獄に変わった!? 再生可能エネルギーは迷惑施設なのか、という記事を読んだ。内容は姫路市の男性が太陽光で自宅が照らされたため室内が猛烈な暑さになり熱中症にかかったとして、男性が発電施設の開発会社を相手取り、損害賠償とパネルの撤去を求めて提訴したとの内容の記事だ。太陽光パネルが大嫌いな僕としては実にこの男性を応援したくなる。

 僕は宮崎県の真ん中あたりの田舎町に住んでいるが、東日本大震災が起きた年あたりから、畑をつぶして太陽光パネルを設置するのが目立ってきた。また最近では町の一等地であった商店街の一角まで太陽光発電が進出してきており、太陽光にこの町は飲み込まれるのではないかと思うほどの勢いだ。小学校の周りにも太陽光が設置され、眩しくてしゃあない。。という嘆きも聞こえてくるが、規制をかけるなどの声は全く聞こえてこないのが不思議でしゃあない、と思うのは僕だけだろうか。。

 また我が町には山があり、町が経営している牧場があるのだが、2010年に起きた口蹄疫という牛豚などの病気によって牛が減ったため、その敷地に太陽光パネルを設置して税収を上げようという話が町の議会で上がっている。反対でもしようものなら、小さい町なためあらゆる暴言も覚悟しなくてはならない。。また山林を削って太陽光パネル設置待ちをしている場所も既にあり、僕などはその山の下に住んでいる家族はホントかわいそうだと思っている。なぜなら大雨降ったらいずれは山崩れを起こすのは間違いないと思うからだ。実に狂っている。。

 そもそも太陽光発電は効率が良い発電方法では今のところない。太陽光で発電された電気を無理やり電気会社は買わされているわけで、もちろんそのお金は我々一般の家庭から徴収された電気料金。設置できるのは裕福な方であり、できない人は電気料金が加算されるという、実にけしからん話でもある。この記事の中に何らかのルールを検討する必要があるという声が上がってた。

ルールの前にそもそも迷惑施設なわけで、あったらイカン気がする住宅地の近所に太陽光発電を設置した業者の厚顔ぶりにホント腹が立つし、町の一等地に太陽光パネル設置を許したわが町にもホントため息が出る。。

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にしても寒くて、タイピングが厳しい。。
ここは宮崎だったよね。。

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