比木神社の正面 |
日本は古来より神社では、その参拝道などを神社の方々が、日々箒を使い掃く。実は箒で掃くという行為は、清めるという事らしい。なので日本人は年の瀬となると大掃除をして、家を清めて新年を迎えるのかも知れない。家を清めてから新年を迎え三社参りをする。これは最近では減ってきたのかもしれないが、美しい伝統だと思う。
僕は自転車に乗って神社を回るのが好きだ。上記の写真は宮崎県木城町(きじょうちょう)の比木(ひき)神社だ。僕はこの神社がお気に入りで、自転車に乗って遠乗りする時は必ず入口で休憩する。この神社は決して大きくなく、小さくなく、ほどよい大きさだ。入口にある大きな樫の木に脇で休息し、お茶などを飲む。すると、とても安らぐのだ。
しかしだ、ひとつだけ僕には残念でしょうが無い事がある。この写真にはないのだが、この写真の左側。方位で言うと西側にあるブロック塀。せっかくの神社の趣が損なわれているようでならない。猫よけだと思うが、空き缶に木の枝を差し込んで塀に差し込んでいたりする。そして近隣には米の脱穀機械あり、この神社の美しさをこの地域に生かしきれていない気がするのだ。趣のある神社の脇に、趣のある橋や田園風景。余計な物を入れる必要はないと思うんだが。。
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